人間、落ち着きが寛容である。何事においても、まずは自身の身の回りを見て行動を起こすべきであり、決してコンロの火をつけたまま頭をコンロ側に屈めてはならない。
焼けるから。髪。
泡沢です。
前髪、見事に焼け焦げました。頭が焦げ臭い。
本当に数秒の出来事だったのであまり整理がついていませんが、忘れちゃいそうだし自省も込めて、起こった出来事を書かせていただこうと思います。
普段から極貧生活を送っている僕ですが、せめて人間としての生活は送りたいと、普段から味噌汁だけは飲むようにしています。
逆に1日の食事が味噌汁しかない時もありますが。
今日も味噌汁を飲もうと鍋に水を張り、コンロに火をつけました。チッチッチと音が鳴り、コンロに点火したのを確認してからふと鍋を見ると、鍋の底に何やらついています。
シールでした。
そういえば今日ボウルを買って、剥がしたシールを一旦キッチンに付けてたな。と思い出します。
このままではまずい。シールに点火して燃えてしまう。
この時点で僕はどこかおかしかったのでしょう。おもむろにコンロから鍋を持ち上げ、鍋裏に貼ってある紙切れを素手で取ろうとしました。
アッッッッッッッッツ!!!!!
めちゃくちゃ熱い!でも我慢してなんとかシールだけは剥がすぞ!と言う謎の使命感を持って、鍋裏からなんとかシールを取ります。直後に鍋をシンクに投げ、指を冷やしました。
熱いなら粘らずに手離せや
剥がしたシールをとりあえず火の届かないところに貼ろう。そう思いキッチンの机に向かおうとした直後、粘着力の弱まったシールは指から剥がれ落ちてしまいました。
コンロがあるスペースの床に。
オイオイ、いつまで俺を手間取らせるつもりだい?
深夜であり、さらに熱さという緊張から解放された僕は、普段より少し解放的になって、シールに語りかけていました。
いい子だから、そこでじっとしておいてくれよ!
しゃがんでシールを掴み立ち上がろうとしたその時、頭上からチリチリという音と共に、先程指に感じだ刺激を頭皮に感じます。
アッッッッッッッッツ!!!!!!!!
そういえばコンロの火、止めてなかったな……。
パニックになった僕は、それでもコンロの火は止めて、風呂場へ駆け込みました。
シャワーを浴びるうちに、頭から流れ出す茶色く縮れた糸状の物質たち。それが焼け焦げた僕の髪の毛だと気がつくのにさほど時間は要しませんでした。
以上がついさっき起こった悲劇で、現在全裸でシャワーを浴びながらこの文章を打っています。
幸い現在の僕の髪型はツイストをかけたアフロだったので、ビジュアル的にさほど変わりは無さそうです。
アフロにしてて良かった〜〜〜〜!!!!!
そもそもその無駄に広がった髪が点火の原因ですが……。
髪型変えようかな。
今回得た教訓は、料理中にハプニングが起こったらまず火を消す。ですね。当たり前すぎる話だけど。
今までYouTubeでバカにしながら観ていたライターで火事起こす動画とか、もう笑えないな……。